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TEL.059-394-1755
臨済宗妙心寺派 禅宗

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坐禅会他のご案内
・坐禅会
毎月第2日曜日(※8月休み)
午後13時半より坐禅会
(初心者は13時より説明付)
・御詠歌(讃仏歌)合唱
毎週火曜日午前、木曜日午後
午前9時半より午前11時半、午後13時より午後15時まで御詠歌(讃仏歌)合唱の練習中。
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見性寺について

臨済宗、妙心寺派に属し、菰野藩主土方家の菩提寺である。
寛永21年(1644)菰野藩主2世雄高が尾張の三霊和尚を招き、土方家菩提寺として創建した。
寛文9年(1669)火災により庫裡が焼失し、
享保11年(1726)藩主5世雄房が本堂、庫裡、山門を再建立する。

唐門造りの玄関は菰野在住の名工高木藤造の作である。本堂は禅宗の方丈建築様式であり、山門は豪壮で大名の菩提寺たる格式を備えている。開山の三霊和尚は、後に孝明天皇より紫衣と禅師号を賜わっている。2世越伝は黄檗の高僧との交流があり木庵、即非等の書跡がある。また藩主の愛用した屏風、塗盥、塗膳等調度品その他書籍、文献、書画等貴重な文化財が遺されている。本堂南西の小高いところに藩主の墓地がある。見性寺には雄豊夫人寄進の梵鐘があり、寛文3年(1663)、京都の鋳物師近藤丹波掾藤久の作になるもので、戦争中の供出にも危うく難をまぬがれ保存されている。また、見性寺山には八十八ケ所霊場があり。毎年4月第3日曜日の春まつりは多くの参詣者で賑わう。


